いつも明るい笑顔で楽しませてくれているジャニーズメンバー。しかし、その陰で難病や病気と闘いながら活躍してくれているメンバーも数名います。
今回はジャニーズメンバーや元メンバーが戦っている難病・病気を一覧で紹介。彼らが健康で穏やかに過ごせるよう応援していきたいですね!
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:相葉雅紀
もうだいぶ前の話になりますが、嵐の相葉雅紀さんは2002年に肺気胸という病気の手術をしています。
肺気胸は、肺に穴が開いてしまう病気です。穴から空気が肺の外にもれて圧迫されるため、胸の痛みなどの症状が出ます。原因は相葉雅紀さんがサックスの練習を頑張りすぎてしまったからだとか…。
しかも肺気胸を発症したのはハワイでのファンイベントの直前で、相葉雅紀さんはステージに立つことができずとても申し訳ない気持ちになったと話しています。相葉雅紀さんの気持ちを想うと本当に胸が痛みます…。
本来なら1か月入院が必要でしたが、相葉雅紀さんはたった5日で退院しています。
その後順調に活動していましたが、2011年に反対側の肺も肺気胸を発症してしまい再び入院しています。しかしその際も退院翌日早々に「VS嵐」の収録に臨んでいて、相葉雅紀さんのプロ意識に涙が出そうです!
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:今井翼
タッキー&翼で人気を博していた今井翼さん。2018年にメニエール病の治療に専念するためジャニーズを退所し休養に入られました。
今井翼さんがメニエール病を発症したのは2014年。めまいや耳鳴り、吐き気によって日常生活に支障をきたしていたそうです。
しかし、2018年の年末のジャニーズカウントダウンでは退所後ではありましたが今井翼さんが出演しており、「タッキー&翼」としてのラストステージに立つことができました!
その後の今井翼さんは2019年にインスタグラムも開設し、少しずつ再始動しているようですね!
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:岩橋玄樹
岩橋玄樹さんは、2018年10月にパニック障害と戦っていることを公表し、治療に専念のため活動休止しています。
パニック障害は突然めまいや動悸などの発作が起き、「また発作がおきてしまうのではないか」「死んでしまうのではないか」という不安感も症状のひとつです。
岩橋玄樹さんはジャニーズ事務所に入所する以前から学校でいじめを受けたことがきっかけでパニック障害を発症してしまったそうです。
岩橋玄樹さんの活動休止中もキンプリは1人分のスペースを開けてステージに立つなど、岩橋玄樹さんの復活を誰もが待ち望んでいましたが、やはり体調を優先し2021年3月にジャニーズ事務所を退所となりました。
現在の岩橋玄樹さんはインスタグラムで元気な様子を見せている他、コンテンツ配信やソロファーストシングル発売予定など、自身のペースで精力的に活動できているようですね!
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:松島聡
岩橋玄樹さんと同じパニック障害と戦っていたのが、Sexy Zoneの松島聡さんです。
松島聡さんは非常にまじめな性格で知られていたので、それがパニック障害の引き金になってしまったのでしょうか。
松島聡さんが活動休止を発表したその日は、年末の音楽番組の生放送の直前でした。メンバーも戸惑う中での出演となりましたが、Sexy Zoneや松島聡さんを応援してくれる周囲の人々に感動したというファンの声が上がっています。
嵐の櫻井翔さんが優しくメンバーを励ましていたり、中島健人さんとドラマ共演した俳優の遠藤憲一さんがSexy Zoneと共にダンスを披露してくれたりといったエピソードがよく知られています。
そして松島聡さんは休養を経て体調が回復し、2020年8月から徐々に活動を再開しています!今後も無理なく楽しく活動してほしいですね。
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:安田章大
安田章大さんが過去の病気を公表したのは2018年7月。2017年に髄膜腫の摘出手術をしていたことを公表しています。
髄膜腫は脳腫瘍の一種で、安田章大さんの場合は良性腫瘍かつ早期発見だったため手術後の経過はよく、現在は異常はないとのことです!
同時に安田章大さんは2018年4月に立ち眩みを起こして転倒し、骨折もしていたことも明かしています。渋谷すばるさんの脱退会見を欠席したのは骨折が原因でしたが、ファンに余計な心配をさせたくないと公表を控えていたそうです。
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:二宮和也
二宮和也さんは坐骨神経痛による腰痛に長年悩まされているそうです。
バラエティで椅子に座ってトークの場面では二宮和也さんの席に腰痛緩和のためのクッションが用意されていたり、時には大野智さんが二宮和也さんの靴を脱がせてあげたり揃えてあげたりという場面もみられました。
2014年の嵐の15周年コンサートの際は、二宮和也さんの腰に負担の少ない演出へ変更された箇所があったこともファンの間ではよく知られています。
また、腰痛とは別に2004年にリンパ管炎という病気にもかかっていました。頭痛や発熱が見られる病気ですが、非常に多忙な時期だったため二宮和也さんは休まず入院しながら仕事をしていたとか…!
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:堂本剛
堂本剛さんは2017年6月頃に左耳が聞こえにくくなり、突発性難聴と診断されました。ちょうどKinkiKidsデビュー20周年で音楽特番も控えていましたが、入院のため一部出演をキャンセルしています。
無事退院した堂本剛さんは、なんと退院当日に「KinkiKidsのブンブブーン」のロケ地の蕎麦屋へサプライズ登場!相方の堂本光一さんもファンも堂本剛さんのサプライズに驚きましたね!
その後は症状とつき合いながら順調に活動しています。
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:中居正広
中居正広さんは2015年にのどの腫瘍を取る手術をしています。声を酷使する芸能人では、のどの手術をする人が非常に多いですね。
中居正広さんは声が枯れて出なくなる異変を手術の1年半前から自覚していました。確かにかなり声がしわがれていた時期がありましたね。
診察を受けたところのどに腫瘍がみつかり、「悪性であればガンですよ」と言われ摘出手術を行いました。
中居正広さんののどの腫瘍は良性腫瘍だったので、現在は問題なく活動していますね!
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:国分太一
国分太一さんは2009年にデスモイド腫瘍という病気を患い、入退院や通院を繰り返していました。
デスモイド腫瘍はあまり聞きなじみのない病気ですが、身体の様々な箇所に良性と悪性の中間の腫瘍ができる病気で、国分太一さんの場合はお腹付近に腫瘍ができていたとのことです。
腫瘍のため腹筋の一部を切除しているので、国分太一さんは「DASH島」など力仕事を一部控えているのですね。
難病・病気と戦いながら活躍するジャニーズ:平野紫燿
平野紫燿さんは、幼少期に難病の川崎病を患っており、実は現在も激しい運動は禁止されているのだとか。
川崎病は全身の血管に炎症ができ、高熱や手足の腫れなど様々な症状が出る病気です。
また平野紫燿さんは膝が悪くこれまで2回手術も受けています。病気やけがに負けずいつも全力のパフォーマンスを見せてくれているのですね!
平野紫燿さんがコンサートの際にファンへ贈る「死ぬなよ~!」という言葉には、平野紫燿さんからの「苦しい時があっても生きていればいいことあるよ」という温かいメッセージを感じます。
まとめ
病気や難病と闘うジャニーズメンバーをご紹介しました。
紹介した以外にも新型コロナ感染やケガなど様々な不運に見舞われることもあるジャニーズメンバー。彼らが健康で長く活動できるよう周囲の人々は支えてほしいなと思います!