BTSにメンバーカラーはない?マイクの色でメンバーの性格分析してみた

BTS メンバーカラー マイク 色

アイドルグループによく設定されているメンバーカラーというものがあります。

日本ではジャニーズアイドルがメンバーごとにメンバーカラーがあり、コンサートでのペンライトの色が指定されていたりしますね。乃木坂46のように人数が多いグループでは2色のメンバーカラーが指定されたりします。

では、世界的なアイドルグループになったBTSにメンバーカラーはあるのでしょうか?

最近のBTSは世界各国の音楽番組やコンサートでパフォーマンスを披露していますが、彼らが持っているマイクの色にも注目が集まっているようです。

今回はBTSのメンバーカラーについて紹介し、さらにマイクの色によるメンバーの心理学的な性格分析も行ってみました!

目次

【前提】BTSにメンバーカラーはない!

アイドルグループではジャニーズや乃木坂46のように公式のメンバーカラーが決まっているところもありますが、BTSでは公式のメンバーカラーを設定していません。

その理由は2つあります。

①メンバーカラーによって、メンバーのイメージを固定しないため
②色が各国の文化や宗教観の違いに関係することがあるため

BTSが世界レベルで活動するにあたって、各国で色が与える印象の違いに配慮しメンバーカラーを公式に定めないこととしているようです。

ただBTSというグループとして大事にされているカラーはあります。それは「紫」です。

メンバーのV(テヒョン)が、ファンが持つ専用ペンライトと会場演出で紫色に染まった光景に感動してつぶやいた「ボラへ(紫しよう)」という言葉が由来で、「虹の最後の色の紫のように最後まで愛し合おう」という意味が込められた合言葉になりました。

【疑問】BTSのマイクの色=メンバーカラー?

BTSにはメンバーカラーはありませんが、近年、BTSはパフォーマンスの際に各メンバーで色が異なるハンドマイクを使用しています。

BTSが色付きのハンドマイクを使用するようになったのは2019年のビルボードあたりからです。キラキラの装飾もついていて「アイドル!」って感じで可愛いですよね。

ではこのマイクの色がBTSのメンバーカラーにあたるのか、というのが気になりますが、やはり公式にメンバーカラーを定めていない以上、これについてはファンが自由に解釈していいものだと思います。

この色付きのマイクを使うようになってから、ずっと同じものを使っているメンバーも、違う色を使うようになったメンバーも様々です。途中で色を変えているのも「メンバーカラーによってイメージを固定しない」というのに当てはまりますし、BTSがメンバーの自主性を重んじているのがよくわかります。

【2021最新】BTSのマイクの色と性格分析

それでは2021年3月に公開された“Music on a Mission”のパフォーマンスから、BTSのマイクの色をご紹介します!

マイクの色はメンバーが自ら選んだものなので、それぞれの色の選択に性格が表れているのでは?と思い、色による性格分析をあわせて載せてみました。

RM(ナムジュン)のマイクの色

RMことナムジュンが使用しているマイクの色はシルバーです。ナムジュンは頻繁にマイクの色を変えています。理由は不明ですが、ファンの間では「すぐ壊しちゃって変えざるを得ないのでは」(※ナムジュンはよく物を壊すことで有名)と噂になっています。

☆ナムジュンのマイクの色変遷:濃いめの水色(ラメなし)→水色ラメ→黒レインボーラメ→シルバーラメ→青味がかったシルバー

☆水色の性格分析:洞察力、臨機応変、相手に寄り添う、世間体を気にする
☆シルバーの性格分析:センス抜群、感性が鋭い、自分の感じたことに素直、理想を追求

インタビューでは常に謙虚でファンや様々な立場の人に寄り添う発言をしているナムジュン。感性の鋭さは彼の作品を見れば一目瞭然です。そんなナムジュンもデビュー当初は周囲の評価が気になってエゴサばかりしていたとか。

JIN(ソクジン)のマイクの色

最年長のジンが使っているのはピンクのマイクです。ジンは一貫してピンクのマイクを使っており、ファンからもよく似合う!と評判です。2021年にアメリカのMTVでColdplayのカバーを披露した際に“ピンクのマイクの人の声がいい”と話題になったようです。

☆ピンクの性格分析:穏やかで人に優しい、人の気持ちを察する能力に優れる

いじられキャラでありながら常にメンバーを冷静に見渡し、メンバーの思いを受け止めて見守っているジン。ジンの周りにはいつも笑顔があふれています。また、お金持ちの人がピンクを好む傾向があり、裕福な家庭で育ったジンと合致しています。

SUGA(ユンギ)のマイクの色

ユンギのマイクの色は黒です。最初は普通のマイクと変わらない装飾のないものを使用していましたが、現在のユンギのマイクはラメが施されていてゴージャスです。ユンギは肌が色白なのが特徴で、黒いマイクはよく似合います!

☆黒の性格分析:負けず嫌い、忍耐力、強い信念

グラミー賞を逃した直後のユンギのコメントは「今年はもっと頑張ろう」「次は必ず!」という、負けず嫌いな性格がよく現れたものでした。また、ユンギの練習生時代やデビュー当初は両親の反対や病気・ケガなどとの闘いもありました。それらすべてを耐え抜きどんな困難にも負けず「グラミー賞を獲る」という信念を掲げるユンギにぴったりの色です。

J-HOPE(ホソク)のマイクの色

みんなの希望J-HOPEことホソクもマイクの色を変えてきたメンバー。現在は赤を使用しています。最初はシルバーのラメ入りで現在のナムジュンのものに似たのを使っていました。元気で笑顔の素敵なホソクには赤がより似合っていると思います。

☆ホソクのマイクの色変遷:シルバーラメ→赤ラメ

☆赤の性格分析:好奇心旺盛、曲がったことが嫌い、エネルギッシュ

エネルギッシュで活発なホソクは、バラエティ番組でも明るく動き回っています。また、ホソクはエネルギッシュゆえに感情の起伏が大きい面もあり、家に帰ると無口になるのを両親が心配しているとか!しかし、コロナ禍でのむなしさ、苦しみも作品作りの原動力にするなど、ホソクは感情の起伏を良い方向に活かしています。

JIMIN(ジミン)のマイクの色

本拠地の韓国で人気ナンバーワンのジミンのマイクの色はゴールドです。初期には装飾のないメタリックなゴールド、現在はオレンジに近いゴールドラメのマイクを使っています。可愛い顔して男らしい、王者の風格を感じさせるジミンにぴったりの色ですよね。

☆ジミンのマイクの色変遷:メタリックゴールド→ゴールドラメ

☆ゴールドの性格分析:リーダーシップ、チャレンジ精神、困難な方が燃える

ジミンは特技の舞踊で高校に主席合格したりと才能に恵まれていますが、それに甘んじず努力を積み重ねてきた人。デビュー当初のジミンもぷくぷくしていてかわいらしかったのですが、ダイエットをしてより魅力的に進化したんです。

V(テヒョン)のマイクの色

BTSの顔面国宝兼四次元担当のテヒョンのマイクの色は緑色。テヒョンのマイクには装飾がなく、途中でラメが入ったりすることもなかったため、おそらく当初から同じデザインのものを一貫して使っています。とても気に入ってるんでしょうね。テヒョンは特にBTSを知らない層の目を引く存在のようで、2021年グラミー賞放送後に「あの緑のマイクの子は誰?」とアメリカで話題になったとか。

☆緑の性格分析:平和主義、誰にでも優しい、癒し担当

BTSの長年のファンでも、テヒョンが怒っているところを見たことがある人はほぼいないのではないでしょうか?穏やかで社交的なテヒョンは芸能界でもかなりの人脈を持っているそう。素直で飾らない性格のテヒョンにファンもメンバーも癒されています。

JUNGKOOK(ジョングク)のマイクの色

黄金マンネこと最年少のジョングクは、直近まで紫色のマイクを使用していましたが、Music on a Missionでは鮮やかな青のラメが施されたマイクに変更しています。ジョングクは髪の色も青に変えてきたので、この頃何か心境の変化があったのかもしれません。(関係は不明ですが、この時期J-HOPEが“Blue Side”というソロ曲をリリースしています)

なお、この後の2021年3月15日のグラミー賞パフォーマンスで使用したマイクは青から紫にグラデーションしたものに進化していました。

☆ジョングクのマイクの色変遷:紫メタリック→紫に青ラメ(2021年2月頃まで?)→青ラメ(2021年3月初旬)→青・紫グラデ(2021年3月中旬)→紫青ラメに戻る

☆青の性格分析:冷静な判断、一人が好き、周りを観察している
☆紫の性格分析:芸術家肌、感覚が鋭い、プライドが高く繊細

ジョングクは絵画が得意です。またトレーニングにもストイックに取り組んでいますが、どちらも一人でも楽しめるものですね。ロンドン公演の際、ジョングクは本番直前にケガをしてダンスができなくなり、ライブ中椅子に座って泣きながら歌っていました。これもファンには最高の自分を見せたいというプライドが表れているのだと思います。

まとめ

BTSのメンバーカラーについてと、マイクの色をまとめてみました。

BTSのカラフルなハンドマイクは韓国の若手アイドルから憧れの的になっているらしく、後輩アイドルがBTSの好きな先輩と同じ色のマイクを選ぶケースもあるとか!

これからマイクの色にも注目しながらBTSのパフォーマンスを楽しんでみてください。

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