年賀状は、新年の挨拶として日本の文化に深く根ざしています。
近年、デジタル技術の進化に伴い、生成AIを活用した年賀状作成が注目されています。
AIでオリジナルの年賀状イラストが作成できたら楽しそうですね!
でもAIでイラストを作るのは難しそう、と感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は年賀状イラスト作成におすすめのイラスト生成AIを3つご紹介します!
すべて無料で使用でき、イラスト作成のためのプロンプト(指示文)の例も載せていますので、ぜひ年賀状イラスト作成に役立ててみてくださいね。
年賀状イラスト作成おすすめAI①picmo
picmoとは、AI技術を使用して高画質な画像を生成するアプリです。
このアプリでは、年賀状用のイラストを作成する際に、「AIお絵描き(画像生成)」機能を使用し、テキストで見た目を指示することができます。イラスト向けのアルゴリズムを使えば、年賀状にぴったりのイラストが生成されるでしょう。
picmoは、AI技術を用いて写実的な画像とイラスト画像を生成するための2つのアルゴリズムを備えています。年賀状にはイラスト向けのアルゴリズムを使用すると良いでしょう。
萌え系の絵柄にも対応しているため年賀状でも活躍の幅は広いでしょう。
AIお絵描き機能の使い方はとっても簡単!
まずは年賀状用のイラストを生成したいと思ったら、「AIお絵描き(画像生成)」機能を選択します。
次に、テキストでイラストの見た目を指示します。たとえば、「可愛い花を描いてください」といった具体的な指示をすることができます。
まずはテキストでイラストの見た目を指示することから始めましょう。
例えば、「明るい雰囲気の竹のイラストを作って欲しい」とか、「可愛らしいひな祭りのイラストを作って欲しい」といった具体的な指示を書くといいですね。
picmoのAIは、日本語でも指示を理解してくれますが、英語のほうが的確なイラストを得られやすいようです。また、イラストの詳細な指示をする場合は、具体的なキーワードを使うことをおすすめします。
例えば、「背景に桜の花を描いてほしい」や「キラキラした星空のイラストを作ってほしい」などです。
また、イラストの大まかな指示だけでなく、細かい指示もできるようです。例えば、「鷲のイラストを描いてほしいけれど、翼は大きくしてほしい」とか、「ネコのイラストを描いてほしいけれど、耳は特徴的に描いてほしい」といった具体的な要望も伝えてみましょう。
自分好みの年賀状イラストを作るために、picmoのAIお絵描き機能をぜひ活用してみてください!
年賀状イラスト作成おすすめAI②DALL-E3
DALL-E3(ダリスリー)は、高度な画像生成能力を持つAIで、ユーザーの具体的なイメージを現実の画像に変換します。特に、個性的なテーマやストーリーに基づいた画像生成においてその力を発揮します。
DALL-E3はChatGPTの提供元であるOpenAIのサービスで、無料で使用できます。
また、Microsoft Bingが提供するBing Image Creatorは、DALL-E3を基にした無料の画像生成サービスです。簡単なプロンプト入力によって、アニメ調の画像など、多様なスタイルの画像を生成することができます。Bingの使用に慣れている方はコチラもオススメです!
ちなみにこの記事のアイキャッチ画像は、Bing Image Creatorで作成しました。いかがでしょうか?
年賀状イラスト作成おすすめAI③Adobe Firefly
Adobe Fireflyは、画像生成、テキスト効果、ベクター生成のためのAIモデルを基に構築されたAdobeの最新技術です。
100以上の言語をサポートしており、日本語のテキストプロンプトにも対応しています。
Adobeのアカウント登録をすれば、ブラウザ上で無料で使用できます。
たとえば、「空を飛ぶ龍」や「初日の出と富士山」といったプロンプトを入力することで、お正月らしい画像を生成できます。
この過程では、プロンプトの具体性が重要で、たとえば「門松」や「しめ飾り」といった要素を加えることで、より豊かな表現が可能になります。
ただし、スタイルを設定すると一部のプロンプトが反映されない可能性もあるため、プロンプトとスタイルの調整が重要です!
まとめ
年賀状イラスト作成におすすめの生成AIをご紹介しました。
2024年の年賀状はAIを使いこなして、楽しい年賀状を作成してみてくださいね!