大阪ブルテオン所属のバレーボール選手、エバデダンラリー。パリオリンピックでは日本代表選手にも選ばれ、注目を集めました。外国人選手だと思われることが多いようですが、エバデダンラリーはハーフです。
ハーフだと父方と母方、どちらの国籍になるのか気になりますよね。今回は、エバデダンラリーの国籍や両親の職業について解説いたします。
エバデダンラリーの国籍
エバデダンラリーの国籍は日本です。オリンピックの代表選手になるためには、原則としてその国に国籍があることが条件とされています。
ただし、エバデダンラリーのようにハーフの選手で国籍が2つある場合は、どちらの代表として出場するか自分で選ぶことが可能です。いずれにせよ、エバデダンラリーの国籍は日本ということになります。
エバデダンラリーの家族構成
エバデダンラリーの家族構成は父・母・兄・本人の4人家族です。父がナイジェリア人で母は日本人なので、エバデダンラリーはナイジェリアのハーフということになります。
バレーボール選手は身内にもアスリートがいる人が多いですが、エバデダンラリーの家族はどうなのでしょうか?ここではエバデダンラリーの両親や兄がどんな人なのか解説していきます。
両親はどんな人?
エバデダンラリーの両親は、岐阜県内で塾の講師をしています。父はナイジェリアから日本へ移住して30年以上が経っているので、流暢な日本語を話せる可能性が高いです。塾の講師ができるぐらいなので、母国語しか話せないということはないでしょう。
また、バーの経営もしているそうですが、店名などの詳細は公表されていません。
兄はどんな人?
エバデダンラリーの兄は、富士通カワサキレッドスピリッツに所属するエバデダンラリージェフリー宇意です。兄弟揃ってバレーボール選手とは驚きですよね!ポジションはエバデダンラリーと同じミドルブロッカーを任されています。
3歳年上ですが、身長は弟の方が高いようです。エバデダンラリーは195cm、エバデダンラリージェフリー宇意は185cmなので10㎝差があるんですね。高身長なのは父譲りなのかもしれません。
エバデダンラリーの学歴
エバデダンラリーの学歴は以下の通りです。
- 岐阜県梅津市立今尾小学校卒業
- 岐阜県梅津市立平田中学校卒業
- 松本国際高等学校卒業
- 筑波大学卒業
エバデダンラリーは岐阜県で生まれ育ったため、小学校と中学校は岐阜県内の公立学校へ通っていました。中学卒業後にはバレーボールに打ち込むため、愛知県にある松本国際高等学校へ進学しています。
筑波大学在学中には3ヵ月限定でパナソニックパンサーズに入団しました。
エバデダンラリーのポーズにはどんな意味がある?
エバデダンラリーのポーズには、プレーが成功したことを喜ぶ意味が込められているようです。力こぶを作って見せる「ラリーポーズ」は、マリオカートのレインボーロードで出現するピンカーブを表しています。
レインボーロードは他のステージと比べて難しく、ヘアピンカーブは最大の難所です。難しい局面でのプレーが成功したときをゲームと重ねていると考えられます。インパクトのあるラリーポーズはSNSでも話題になりました。
エバデダンラリーの国籍についてのまとめ
今回は、エバデダンラリーの国籍について解説いたしました。エバデダンラリーの国籍は日本で、父がナイジェリア人、母が日本人のハーフです。両親は地元の岐阜県内で塾の講師をしていています。
兄は富士通カワサキレッドスピリッツに所属するエバデダンラリージェフリー宇意です。今後も兄弟で日本のバレーボール界を盛り上げていってほしいですね。