オリックス・バファローズのエースとして活躍する山﨑福也投手(31)は、今季11勝を挙げてチームのリーグ3連覇に貢献しました。
また、8月には国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たし、今後の動向が注目されています。
そんな山﨑投手の父親と兄は、どんな人物なのでしょうか?
また、FA権を行使する可能性はあるのでしょうか?
今回は、山﨑投手の家族やFA権について、詳しくご紹介します!
山﨑福也の父親は?
山﨑投手の父親は、元プロ野球選手の山崎章弘さんです。
山崎章弘さんは、1980年に読売ジャイアンツからドラフト5位で入団し、捕手としてプロデビューしました。
その後、1984年に日本ハムファイターズに移籍し、内野手に転向しました。
1987年には、自己最高の打率.286を記録し、チームの日本一に貢献しました。1990年には、オールスターゲームにも出場しました。
1992年に現役を引退し、その後は日本ハムや巨人のコーチやスカウトを務めました。
山崎章弘さんは、山﨑投手にとって野球の師匠でもあります。
山﨑投手は、小学校2年生の時に「新所沢ライノーズ」という少年野球チームで野球を始めましたが、そのチームの監督は山崎章弘さんでした。
山崎章弘さんは、山﨑投手に投手としての基礎を教え、野球への情熱を育てました。
山﨑投手は、父親の影響で、左投げ左打ちになりました。
山﨑投手は、父親の背番号17を引き継ぎ、オリックス入団時にも17を着けました。
山﨑投手は、父親に対して「野球を教えてくれた恩人。自分の原点」と尊敬の念を述べています。
山﨑福也の兄は?
山﨑投手には、2歳上の兄がいます。その兄は、山崎福之さんという名前で、元社会人野球選手です。
山崎福之さんは、聖望学園高校から国学院大学に進学し、東京六大学野球リーグで活躍しました。
大学卒業後は、セガサミーに入社し、都市対抗野球などに出場しました。
山崎福之さんは、左投げの投手で、山﨑投手と同じく父親の背番号17を着けていました。
山崎福之さんは、山﨑投手にとって野球のライバルでもあります。
山崎福之さんは、高校時代にセンバツ甲子園に出場し、準優勝を果たしました。
その時、山﨑投手は中学3年生で、脳腫瘍の手術を受けていました。
山﨑投手は、兄の勇姿を見て、野球への情熱を再び持ちました。
山﨑投手は、兄に対して「僕が野球を頑張ったことで、彼に力を与えられていた。今は全く反対。僕が元気をもらっています」と感謝の言葉を述べています。
現在、兄の山﨑福之さんはツイッターアカウントを持っており、山﨑福也投手の試合を応援する様子を投稿したり、ファンとコミュニケーションをとったりしています!
山﨑福也のFA移籍先予想は?
山﨑投手は、今季8月に国内FA権の取得条件を満たしました。
日本シリーズ最終戦後には、「まずはオリックスへの感謝の気持ちが一番強い。1度の野球人生でもありますし、しっかりと考えたい」と話していました。
他球団の話を聞いてみたい気持ちはあるかと聞かれ「なくはないです」と答えていましたが、11月6日にFA権行使の意向があることが報道されました。
山﨑投手は、オリックスにとって貴重な左腕エースです。今季は自己最多の11勝を挙げ、防御率3.25を記録しました。
また、打撃でも野手顔負けの力を見せ、打率.250、2本塁打、7打点をマークしました。
山﨑投手は、オリックスで9年間プレーしてきて、チームメートや監督との絆も深いです。山﨑投手は、オリックスに対して「自分を育ててくれた球団。中嶋監督にも感謝しています」と語っています。
一方、他球団からも山﨑投手に対する関心は高いです。
特に、DeNAやソフトバンクなどは、山﨑投手の獲得調査を行っていると報じられています。
DeNAは、左腕投手の補強が課題で、山﨑投手の打撃力も魅力と見ているようです。
ソフトバンクは、山﨑投手のゲームメーク能力や経験を評価しており、本格調査を行っているとのことです。
また、巨人も、山﨑投手の動向を注視しているとのことです。
山﨑投手は、補償のいらないCランクとみられており、FA権を行使すれば、複数球団の争奪戦に発展する可能性があります!
まとめ
オリックス山﨑福也投手は、父親と兄の影響で野球を始め、左投げ左打ちの投手になりました。
父親は元プロ野球選手の山崎章弘さんで、兄は元社会人野球選手の山崎福之さんです。山﨑投手は、父親と兄に対して、野球への情熱や感謝の気持ちを持っています。
山﨑福也投手のFA移籍にも注目が集まっています。どの球団でも活躍できる可能性が高く、今後の動向も引き続き楽しみですね。