元HKT48のメンバーで、現在はアイドルを卒業しタレント活動をしている指原莉乃さん。2020年7月13日に豪雨被害を受けた大分県と日本赤十字社へ2000万円を寄付したことでニュースになりました。
これだけの寄付が可能となると、指原莉乃さんの年収はいったいいくらなのでしょうか。過去には指原莉乃さんの年収は推定3億円と言われたこともありますが本当でしょうか。
指原莉乃さんの推定年収額について、どうやってこれほど稼いだのかについて調べました。
指原莉乃のプロフィール
フリガナ サシハラ リノ
https://www.oricon.co.jp/prof/478709/profile/
性別 女性
生年月日 1992/11/21
星座 さそり座
血液型 O型
身長 159cm
出身地 大分
指原莉乃の年収推定3億円説は本当?
現在、バラエティ番組などでタレントとして活動する指原莉乃さん。
その推定年収が3億円という噂がネット上で出回っています。
2019年2月19日に放送された「ワイドナショー」で、“指原莉乃さんの年収が2億9500万円ではないか”というゴシップ記事がネットを騒がせたことについての話題が上がりました。
指原莉乃さんはこのことについて「ウソ!ウソに決まってるじゃないですか!」と爆笑しながら完全に否定しています。
いったいどこから指原莉乃さんの年収が推定3億円という話が出てきたのでしょうか。
話題になったゴシップ記事とは、ある雑誌で特集された「芸能人の推定年収ランキング」の記事ということです。
その記事で指原莉乃さんについて、
・推定年収2億9500万円
・出演単価(ギャラ)は1本推定50万円
と書かれていたということです。
指原莉乃さん本人が完全に否定していたので、ここまでの収入ではないらしいですが、実際のところ、指原莉乃さんの収入はどのくらいなのでしょう。
指原莉乃のマンションの家賃から推定年収を計算
2017年、指原莉乃さんがHKT48時代に出演していた「HKT48のおでかけ!」という番組で、フットボールアワーの後藤輝基さんと家の家賃がいくらかお互い教え合う展開に。
指原莉乃さんが視聴者にわからないように隠しながら家賃を教えたところ、後藤輝基さんはかなり驚いた顔をしていました。
指原莉乃さんは当時24歳だったのですが、24歳の家賃としてはびっくりするほど高額だったようなのです。
これに応じた指原に後藤が金額を伝えると、指原は絶叫して「正直驚いてます」とコメント。しかし今度は指原が家賃を提示すると、後藤は「えぇーー!!」と声を挙げて立ち上がり、絶句したあと「はれま!!」と続けた。
https://e-talentbank.co.jp/news/28498/
後藤は「何歳!?お前今」と質問し、指原の年齢を「24(歳)やろ……?」と確認して、自身は24歳の頃は家賃も払えなかったことから彼女の家に転がり込んでいたのだと語り、指原との差に驚いていた。
後藤輝基さんが若手の頃にとても払えないような家賃の家に、指原莉乃さんはすでに住んでいるということだったのですね。
お笑い芸人よりもアイドルのほうが儲かるのですね…。
のちに、「有吉反省会」で指原莉乃さんが住んでいるマンションは都心にあって、広さは約90平米、2LDKということが明かされています。
この条件に当てはまるマンションの家賃の相場は月50万円とされています。
一般的に、家賃の金額は年収の2割程度に収まるのが適正と言われています。
50万円×12か月で年間の家賃は600万円となりますので、年収はその5倍で3000万円と推定されますね。
推定年収3000万円と誰かが計算したのを、別の誰かが3億円と間違えたのでしょうか?
指原莉乃のデビュー時の給料は5万円?
今でこそ豪華なマンションに住んでいるらしい指原莉乃さんですが、デビュー当時は月収5万円だったと暴露しています。
学生のバイト代かな…。
そのため年収に直すと推定60万円だったということですね。
指原莉乃の推定貯金額はいくら?
指原莉乃さんの所属事務所の太田プロでは、給料制ではなく歩合制を採用しており、売れっ子になって出演単価(ギャラ)が高くなるほど、本人の取り分も増える仕組みになっています。夢がありますね。
指原莉乃さんのギャラは1本推定50万円と言われていましたが、本人はこの金額を否定しています。
とはいえ、アイドル引退後も飛ぶ鳥を落とす勢いの指原莉乃さんですから、収入はかなりのものだと思われます。
指原莉乃の収入源は?
指原莉乃さんの収入源は、タレント活動に加えて以下のものがあります。
・印税収入
指原莉乃さんはこれまでに写真集「さしこ」「スキャンダル中毒」や、書籍「逆転力~ピンチを待て~」を発売しています。
また、作詞家としてアイドルに歌詞の提供をしているため、その分の印税も指原莉乃さんに支払われます。
・HKT48劇場の総支配人
・=LOVE、≠MEのプロデュース
指原莉乃さんはアイドルの後進の育成に非常に力を入れており、HKT48劇場の総支配人やアイドルプロデューサーの立場も持っています。
これらの収益の一部から指原莉乃さんも収入を得ていることになります。
・不動産収入(マンション投資)
指原莉乃さん自身も高級タワーマンションに住んでいることがわかっていますが、自分が住むのとは別に、都内でワンルームマンションを2部屋購入したそうです。しかも現金一括払いで購入したとか…。
これは指原莉乃さんがその部屋の「大家さん」として家賃収入を得るためのもので、「いつ仕事がなくなってしまっても大丈夫なように」と、将来タレント活動の収入が減ってしまっても大丈夫なよう備えています。
指原莉乃は個人事務所を設立している
指原莉乃さんは個人事務所「34COMPANY」の設立もしており、お母さんが社長を務めています。
この個人事務所設立は節税対策のためと言われています。
個人事業を法人化することによって、次のようなメリットが見込めます。
・役員報酬として本人・家族に収入を分配することで法人税を減税する
・生命保険、交通費を経費で落とせる
・タレント活動に必要な費用(美容関係など)も経費で落とせる
太田プロは歩合制であるだけでなく、ギャラの取り分はタレント60%、事務所40%となっています。
仮に指原莉乃さんの年収(=年間のギャラ総額)が本当に3億円だった場合、指原莉乃さんの収入は1億8000万円になります。
この収入を個人事務所の収入とすることで、美容関係や交通費などの出費を経費扱いして減税しつつ、しっかりと貯金したり、個人年金保険に入って将来に備えたりということを指原莉乃さんはしています。
指原莉乃は家族のためにお金を使う!
指原莉乃さんはお金をあまり使うことはないらしく、「10年間芸能活動してきたお金をあまり使ってないので貯蓄はある」「お金の使い道がわからないので資産運用に興味がある」と話しています。
また「初めて大きい買い物をして、実家を買ったんでお金なくなりました」とも告白。自分のためにした大きな買い物は思い当たらないとしたが、「60歳から10万円ずつもらえる保険に入っているんです。10代でそれに入ったんですよ。お金をめちゃめちゃ貯めて、先にボンって払って」と明かした。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190102/akb19010215400001-n1.html
指原莉乃さんは自分のためにはあまりお金を使わないのですが、家族のためにはお金を惜しみなく使っています。
先ほどの実家の購入のほか、指原莉乃さんのお兄さんが結婚した際に、兄夫婦に高級車を1台ずつプレゼントしたそうです。
指原莉乃さんは、お兄さんが理想の男性だというほど大好きなので、盛大にお祝いしたかったのでしょうね。
結局のところ、指原莉乃の推定収入はいくら?
指原莉乃さんの推定年収が3億円というのは、本人が否定しているので事実ではないことがわかっています。
ただ、相場で家賃が月50万円クラスのマンションに住んでいるのも事実ですので、指原莉乃さんの年収は3000万円くらいなのではないかと推定できます。
また、指原莉乃さんはただ収入を得るだけではなく、収入源を多く持っていたり、節税をしていることもわかっています。
加えて指原莉乃さん自身があまりお金を使わない生活をしていることから、家族には惜しみなくお金を使ってあげたり、大分県への寄付金2000万円をいつでも出せるだけの貯蓄をしているとみられます。
どんなに人気が出ても、決しておごり高ぶったり散財したりせず、貯蓄と思いやりの心を忘れない指原莉乃さん。
人気の理由が一つ分かった気がしますね。