中日ドラゴンズの祖父江大輔は、ワイルドな鬚と顔立ちがイケメンすぎると人気の選手です。ピッチャーとして活躍中ですが、プロ野球選手になるまでの経歴がとても変わっていることでも知られています。
今回は、祖父江大輔のプロフィールや経歴についてまとめました。引退の噂についても調査しているので、祖父江大輔が気になる人はぜひ最後までご覧ください。
祖父江大輔のプロフィール
祖父江大輔のプロフィールは以下の通りです。
出身地 | 愛知県名古屋市中川区 |
生年月日 | 1987年8月11日 |
身長・体重 | 175cm・75kg |
投球・打席 | 右投げ・左打ち |
祖父江大輔は2013年にドラフト5位の指名を受けて中日ドラゴンズに入団しました。2021年にはFA権を取得しましたが、愛知県に対する思いが強く残留を選択しています。2023年には成績不振で一軍抹消登録を受けるも、同年に一軍へ再昇格しました。
祖父江大輔の経歴
祖父江大輔の経歴を、小学校時代から社会人野球代まで順に追っていきましょう。プロ野球選手になるまでの経歴は少々変わっているようで、名古屋テレビで放送されていた「Spoken!」では衝撃的な出来事が多く紹介されていました。
子供の頃から野球漬けだった選手が多い中、一体どんなことがあったのか、時系列に沿って1つずつ解説していきます。
小・中学校時代
祖父江大輔が野球を始めたのは小学4年生の時です。とはいえ、少年野球チームに所属していたというような情報はありませんでした。
中学生になり、学校に野球部がなかったことから地域の野球チームに入団しましたが、ついていけずにわずか1ヵ月で退団してしまいます。それでも野球を辞めるという選択はなく、中学校の卓球部に所属しながら父親と独自の練習を続けていたそうです。
高校時代
祖父江大輔は中学卒業後、愛知高校へと進学しました。高校では野球部に入部しましたが、大きな問題があることに気付きます。まず、中学時代は卓球部だったため、野球のユニフォームを持っていませんでした。
入部当初、中学時代のユニフォームを着てくるチームメイトの中で祖父江大輔は1人ジャージで参加していたそうです。さらに、ルールや野球用語がわからず、周囲に教えてもらっていたといいます。
大学時代
祖父江大輔は高校卒業後、愛知大学へと進学します。大学でも野球を続けるうちにピッチャーをやってみたいという気持ちが芽生えたそうですが、その理由もまた独特。
「Spoken!」では、ピッチャーの練習が楽そうだから、という理由で志願したことを明かしていました。単純な理由ではありますが、ポジションが変わったことでピッチャーとしての才能が開花したことは間違いありません。
社会人野球時代
祖父江大輔は大学4年生の時にプロ入りを希望していましたが、ドラフト指名を得られませんでした。大学卒業後はトヨタ自動車へ入社し、社会人野球の場でプロ入りのチャンスを待ちながら実績を積んでいきます。
その後もドラフト会議で何度も指名候補に名前が挙がりましたが、指名は叶いません。入社から4年後の2013年、中日ドラゴンズからの指名で遂にプロ入りを果たしました。
祖父江大輔は引退した?
祖父江大輔は引退していません。現在37歳なのでファンの中には引退を心配している人もいるようですが、現時点で引退に関する報道は出ていないようです。しかし、中日では2024年9月に祖父江大輔よりも2歳下の田島慎二が引退を発表しています。
プロ野球選手の平均引退年齢は29歳といわれているため、ファンが心配するのも無理ないのかもしれませんね。
まとめ
今回は、祖父江大輔について解説いたしました。祖父江大輔が本格的に野球を始めたのは高校生の時で、当時は野球用語はおろかルールすらもわからなかったそうです。甲子園への出場経験もなく、社会人野球を経てプロ入りしています。
37歳という年齢から引退の噂も出ているようですが、今シーズンも活躍してくれることに期待しましょう。