BTS(防弾少年団)で歌が上手い順は?ファンが選ぶランキングと歌声聞き分け

BTS 防弾少年団 歌上手い順 聞き分け

今や誰もが知っているスーパーアイドルグループ・BTS。

BTSでは7人のメンバーが歌とラップを担当し、ダンスと合わせハイレベルなパフォーマンスを繰り広げますが、誰が一番上手いのか気になりますね。

BTSファン歴1年ほどの筆者は、BTSの歌声は7人それぞれとても個性的で大好きですが、今回はあえて「歌の上手い順」ランキングを紹介します!

後半ではBTSの歌声聞き分け方法のコツをご紹介しますのでお楽しみに!

目次

BTS歌が上手い順ランキング!

各メンバーが類稀な才能を誇るBTSですが、歌の上手い順にあえてランキングしてみました。7位から順にご紹介していきます!

7位 SUGA(ユンギ)
6位 RM(ナムジュン)
5位 J-HOPE(ホソク)
4位 JIN(ソクジン)
3位 V(テヒョン)
2位 JIMIN(ジミン)
1位 JUNGKOOK(ジョングク)

BTS歌が上手い順☆第7位SUGA(ユンギ)

ラップラインや作曲担当として活躍するユンギですが、「歌えない」と言い放つくらい歌は苦手意識があるようです。

2017年のコンサート「HOME PARTY」の企画で、ユンギはジンのソロ曲「Awake」のカバーに挑戦しました。地声が低いユンギは高音の多い楽曲に苦労し、最終的に一番高音の瞬間にマイクを外すというおふざけモードに突入。お茶目な面を見せたユンギのある意味伝説のステージとなりました♫

ところが、後にユンギは意外なボーカルの実力を示してくれました。2018年発表の「LOVE YOURSELF 結:ANSWER」に収録されたユンギのソロ曲「Seesaw」で、ラップに交え囁くような落ち着いたボーカルを披露しています!

https://twitter.com/tokyoatl/status/1369297567020900360?s=19
シュガの本気ボーカル♪「Seesaw」

ユンギはこの楽曲で意外な一面をみんなに見せたいと考えていたそうで、実際に「ユンギこんなに歌えるんだ!」「意外に歌上手いね」とファンや業界から評価を得て、見事狙い通りの結果となりました!

BTS歌が上手い順☆第6位RM(ナムジュン)

ナムジュンもユンギと同様に歌が苦手と公言しています。自己紹介で「歌ができないRAP MONSTERです☆」とお茶目に名乗るほどです(笑)

ところが、ナムジュンも時折そんなイメージを覆す歌の上手さを披露していますよ!

実はBTSのアルバムに収録されていない作品で、ナムジュンがボーカルを担当した楽曲が2曲あるのです。

それはジョングクとユニットを組んだ「I know」、そしてテテとのユニット曲「4時」。現在は音楽配信サービスのSoundCloudでしか聴けません。

https://twitter.com/bts____jar__/status/993841423005839365?s=19
ちょっと緊張気味!ナムの本気「4時」

ナムジュンの歌声はまっすぐで純粋、かつ落ち着いた雰囲気で、スローテンポな曲によくマッチしています。しかし普段のラップのイメージからかなりギャップがあり、一瞬ナムジュンの歌声とはわかりません。ユニット曲では相手の声を支えながらしっとりと聴かせてくれています!

BTS歌が上手い順☆第5位J-HOPE(ホソク)

https://twitter.com/jjjjin__k/status/1106915789137821698?s=20

ホソクは当初ボーカルメンバーでしたが、練習生時代にラップ担当が一人抜けてしまったため、ラップラインに変更しています。そのためホソクは元々歌が上手いです!

ホソクの歌声が聴けるのは、BTSのバラードの名曲「Spring Day」。ホソクが歌い出しとサビの低音ハモリを担当しています。また、「RUN」「Make it Right」「Stay Gold」にも一部ホソクのボーカルパートがあります。

ホソクの歌の最大の特徴は「声量の大きさ」「音程の正確さ」。特に歌番組やライブパフォーマンスで、ホソクは終盤に差し掛かってもまるで音源が口から出ているかのように、誰よりも安定して歌うことができます。オーディションでダンスを2時間踊っていたというスタミナがもたらしたものでしょう!

☆ちなみに…
BTSの2021年7月リリース曲「Permission to Dance」では、ラップラインのナムジュン・ユンギ・ホソクのボーカルが聴けます!3人とも爽やかな歌声を披露していますよ♪

BTS歌が上手い順☆第4位JIN(ソクジン)

https://twitter.com/taetaeban_jin/status/1158361387782955008?s=19

ここからは歌の本職であるボーカルラインが登場です。ジンは元々俳優を目指していたため、他のメンバーより歌の練習には苦労していました。

そんなジンですが、現在では透明感があり美しい歌声を手に入れています。しかも表現力が非常に豊かで、まだまだ伸びしろを感じさせるほどです。

ジンの歌は特にアメリカで高く評価されていて、アメリカのMTVでコールドプレイのカヴァーを披露した際には「あのピンクのマイクの子の声がいい」と欧米で注目を浴びました!

ジンの歌声を堪能するなら最新日本語曲の「Film out」や、ソロ曲の「Moon」「Epiphany」といったバラードやミドルテンポの曲がおすすめです。

あわせて絶対に聴いてほしいのが「Dionysus」。サビ直前のホソクとの掛け合いとなっている、低音の“即飲み干す”と超高音の“一気に”は両方ジンのパートなんですよ!ジンの歌声の表現力の高さがわかります。

BTS歌が上手い順☆第3位V(テヒョン/テテ)

テテはBTSで一番低音ボイスで、ややハスキーな声です。その特徴を活かし個性的なパートを多く担当しています。

テテの歌声の基本形は、ドラマ「梨泰院クラス」の挿入歌となった「Sweet Night」のようなしっとりと響く柔らかな低音ボーカル。

また、特に「JUMP」などヒップホップ色が強い初期の楽曲や、「IDOL」のようなクセの強い曲では、テテはあえてダミ声に近い歌声で強烈なインパクトを残します。

しかし、テテの歌の上手さの最大の特徴は圧倒的な「声域の広さ」ではないでしょうか!

ジン、ジミン、グクと高音域のボーカルが多い中でテテの低音ボイスが下支えをしながら、時には彼らと同等の高音域のパートをメインで務めることもできるテテの歌のスキルはかなりのものです。

テテの高音ボーカルのおすすめは、日本語曲の「Light」やソロ曲の「Inner Child」です!

BTS歌が上手い順☆第2位JIMIN(ジミン)

ジミンといえば時には女性や小さい男の子の声のように聞こえるほど、甘く透き通っていて、なおかつ力強い歌声が特徴です。

ジミンは歌声に感情を乗せるのがとても上手です。また、スキル面でもこぶしを効かせたりと細やかなテクニックを豊富に持っています!

パフォーマンスで少しでも上手く行かないと舞台袖で涙ぐんでしまったり、サンパウロ公演で上手く歌えず泣きだしてしまったジミンでしたが、自分のボーカルに対する理想形をブレずに持ち続け、常に理想を目指す姿勢が歌の上手さに繋がったのでしょう。

専門家からもジミンの歌の上手さはお墨付きです。世界的有名ボーカルコーチのアダム・ミシャンが「ジミンの歌声はBTSの中でも飛び抜けている。バランスや奥行き、調和と彼独自の音色全てがベスト」とジミンを高評価しています!

ジミンはどの楽曲でも安定して上手い上、それぞれの楽曲で全く違った表情を見せてくれるため、まずはあらゆる楽曲でジミンの歌声に集中して聴いてみるのを強くおすすめします!

BTS歌が上手い順☆第1位JUNGKOOK(ジョングク)

https://twitter.com/bts_jm_emi/status/1383430298449285121?s=19

ライブでも安定した音程にテクニックや声質、全てにおいてメインボーカルにふさわしいと評されているのがジョングクです。特にダンスをしていても全く歌声がブレないのがジョングクの凄いところでもあります!

また、ジョングクは音感とリズム感が非常に発達しているため、急にアカペラを振られても完璧に歌うことができます。しかも、初期にはラップパートも少し担当していました。

専門家によると、ジョングクの歌の上手さの要因は「息づかいの上手さ」と「ビートの正確さ」だと分析されています。

韓国のボーカルコーチ、キム・ジェフン氏によると「息づかいがとても上手いから歌声が安定し、歌詞の発音も綺麗」「次の音程や歌詞のタイミング意識ができていて正確に歌える」と太鼓判。これらはジョングクの生まれ持った才能だけでなく、相当な努力の結果だとも評しています。

練習生時代は恥ずかしさから歌うことができず、自分がボーカルでいいのかと悩んでいたというジョングクですが、克服するために多大な努力を重ね、素晴らしい歌の上手さを披露してくれています。

余談ですが、ジョングクの歌の上手さに繋がりそうな要素をもう一つ紹介します!

それは、先輩たちのモノマネが非常に上手いこと。これはジョングクが正確に手本(ガイド)を聴いて再現する能力があることを表しています。

ジョングクは度々「Boy with Luv」のジミンのマネをして先輩たちを笑わせていましたが、その歌い方はジミンに相当似ています。また、「FAKE LOVE」の冒頭ではテテの特徴的な低音にかなり寄せて歌っており、テテの声と聞き分けはつきにくくなっています。

更にテレビ番組「覆面歌王」で、ジョングクは身分を隠してBIGBANGの「IF YOU」をカヴァーし視聴者を魅了。出演者からも「息づかいが素晴らしい」「音源ボイス(CDくらい正確)」と絶賛されました!

BTSの歌の聞き分けのコツは?

ここまでBTSの歌が上手い順ランキングを紹介しました!

しかし、BTS初心者にとっては「そもそもどれが誰の声か聞き分けできないよ!」という問題がありますね。

特にジン、ジミン、ジョングクの高音域のボーカルは初心者にとってよく似て聴こえ、ジョングクの中音域とホソクも一部非常に似て聴こえる楽曲があります。

そこで最後にBTSの歌声の聞き分け方法のコツを伝授したいと思います!

①歌番組のパフォーマンス映像で覚える

一番手っ取り早いのが、BTSの歌番組でのパフォーマンスを見て、誰が歌っているか確認することです!この方法で聞き分けするには、BTSの顔さえ覚えていれば大丈夫です!

②ソロ曲を聴きまくる

BTSメンバーは全員ソロ曲を持っているので、ソロ曲を聴きまくって歌声そのものを覚えるのも有効です!

③7人全員の音源でチャレンジ

①と②ができたら、全員で歌っている音源での聞き分けにチャレンジしましょう!比較的チャレンジしやすい以下の曲で覚えて、聞き分け出来る曲を増やしていきましょう。

・Dynamite
・Butter
→MVのリップシンクが多めで、パフォーマンス動画もたくさんあるので答え合わせしやすい。
・血、汗、涙
→ラップラインのパートの対比がわかりやすい。また、ジミン・テテ・ジョングクが同じメロディを歌うので比較しやすい。ジョングクとホソクの聞き分けも覚えられる。

まとめ

BTSの歌が上手い順ランキング、お楽しみいただけたでしょうか!?

今回はあえてランキングしましたが、BTSは全員が個性的な歌声の持ち主で、それぞれ違った歌の上手さ・魅力があります。

是非BTSの歌声の聞き分け方法も覚えて、BTSの楽曲を楽しんでくださいね!

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