【WBC】ヌートバーの年俸は？なぜ日本代表？応援歌どうなる？

WBC日本代表として活躍が期待されているラーズ・ヌートバー選手。

聞きなれない名前のヌートバー選手ですが、日本プロ野球でなくメジャーリーグで活躍する選手です！

きっと年俸もすごいのではないでしょうか。ヌートバー選手の年俸はいくらなのでしょうか？

また、ヌートバー選手がなぜアメリカではなく日本代表に選ばれたのか気になります。

今回は、ヌートバー選手の年俸やなぜ日本代表に選ばれたのかを調査。WBCの本戦でヌートバー選手の応援歌がどうなるのかも調べました。

ヌートバーの年俸は？

ヌートバー選手は、2023年現在セントルイス・カージナルスでプレーするメジャーリーガーです。

まだ若く、メジャーに昇格したばかりの選手ですが、すでに守備力で高い評価を得ているそうで、MLBネットワーク発表のファンが選ぶ現在の右翼手トップ10で4位に選ばれています。

ヌートバー選手の打撃面は打率2割2部8厘と突出した成績ではありませんが、打球速度や四球を選ぶ率（選球眼）では高く評価されています。

そんなまだまだ成長中のヌートバー選手の年俸はいったいどれくらいなのでしょうか？ヌートバー選手のデビュー以来の年俸を調べてみました。

【ヌートバー年俸推移】

ヌートバー選手の年俸は順調に伸びていますね。特に2022年シーズンに108試合出場・14本塁打など成績を伸ばしたためメジャー2年契約を勝ち取ることができたようです。

WBCでもヌートバー選手の活躍に期待です！

アメリカ出身でメジャーリーガーのヌートバー選手が、なぜ日本代表に選ばれたのでしょうか？

実はWBCでは国籍に関係なく、親がその国の出身であるなどゆかりのある選手は代表に選ぶことができるルールがあります。

ヌートバー選手はアメリカ人の父親と日本人の母親をもつハーフで、今回は母親の出身国である日本代表としてWBCに出場します。

日本プロ野球で活躍した選手でも、親の出身国で代表に選ばれたケースがあります。

過去には元中日の小川龍也さんが母親の出身国であるフィリピン代表となり、そして2023年のWBCでは元ソフトバンクの真砂勇介さんが両親の出身国である中国の代表として出場します。

ヌートバー選手は日本以外出身の日系人として初めて日本代表・侍ジャパンに選ばれた選手となりました。

では、なぜ日本でプレーしたことのないヌートバー選手が日本代表に選ばれたのでしょうか？

その理由は出塁率や守備指標といった細かな成績が優秀であること、そして何よりその成績をメジャーリーグで残しているという経験が買われたからでしょう。

ヌートバー選手の打率や本塁打数は他の日本代表選手に比べて少ないですが、出塁率が.340あることや打撃貢献度などの指標がメジャーリーグ上位20位に入っていることから、得点に貢献できる可能性が高いとされています。

また今回のWBCにはアメリカやキューバなどにメジャーリーガーが多数代表入りしていることから、メジャーリーグの投手との対戦に慣れているヌートバー選手がチームにいることでかなりのプラスが見込めます。

そしてなによりもヌートバー選手本人がカージナルス内でムードメーカー的存在で、明るいキャラクターがチームにもたらす好影響にも期待されています！

そんなヌートバー選手に関して、「応援歌どうする問題」が勃発しています。

侍ジャパンの応援では、普段日本プロ野球の試合で演奏されているものと同じ応援歌が使用されるのが通例です。

コロナが落ち着いたため、WBCでも声出し応援が解禁となりました。

他の日本代表選手は皆、専用の応援歌を持っており、メジャーリーグへ移籍した選手にも以前の所属球団で使われていた応援歌が復活することになるのですが、ヌートバー選手は日本でプレーしたことがないため応援歌がありませんでした。

ファンや応援団の間でヌートバー選手の応援歌をどうするか議論が続き、一時は得点時のテーマ「野球場へ行こう」が応援歌として流されることに決まりかけました。

しかし「新しく作ってあげてほしい」と応援団内外から声が上がったため、侍ジャパン応援団が急遽「汎用応援歌」として新曲を作成しました！

新しい応援歌はヌートバー選手をはじめ、応援歌がない選手に今後も使われる予定とのことです。

【ヌートバー応援歌歌詞】

日の丸を背負い　いざ世界へ立ち向かえ　大和魂見せてやれ　戦え侍（かっとばせ！タツジ！）

ヌートバー選手の日本名は「榎田達治」というので、応援歌のコールも「タツジ」になりました！

ヌートバー選手がこの応援歌をバックに勝利に貢献することに期待しています！