「となりのトトロ」都市伝説を徹底解明!狭山事件との関係は嘘?

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1988年公開のジブリ映画、となりのトトロ。
昭和30年代の日本を舞台に、草壁家のサツキとメイの姉妹がトトロや猫バスなどの不思議な存在と交流するお話で、今も根強い人気がある名作です。

そんな「となりのトトロ」には多くの都市伝説があることも知られています。
中には、実際に起きた事件と関係があるとするものもあり、不穏な雰囲気が満載です。

今回はとなりのトトロにまつわる都市伝説のうち、特に有名ないくつかの都市伝説を徹底的に解明したいと思います。

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トトロ都市伝説:狭山事件との関係

トトロにまつわる都市伝説で有名なものの一つが、「狭山事件」をモデルとしているというものです。

狭山事件とは、1963年5月1日に埼玉県狭山市で16歳の女性が誘拐され、後日変わり果てた姿で発見された事件です。

この事件ととなりのトトロの共通する部分がピックアップされ、「となりのトトロは狭山事件を基にしている」という都市伝説がささやかれているのです。

狭山事件とトトロの共通点?

妹がいなくなり、姉が探しに行く

トトロのお話では、いなくなってしまったメイ(次女)は4歳、探しに行ったサツキ(長女)は12歳です。

対して狭山事件の被害に遭った女性は四女で16歳でした。
また、姉は捜索にかかわっていないのですが、23歳の次女が身代金を渡すために行動しています(空振りでしたが)。

このように姉妹の年齢や家族構成に違いがあり、姉が妹を探した事実もありません。

昭和30年代

狭山事件が起きたのは1963年(昭和38年)で、トトロは昭和30年代前半とされていますので年代にも少しずれがあります。

5月1日と「サツキ」と「メイ」

狭山事件が起きたのは5月1日でした。
一方、トトロに登場する姉妹の名前が、どちらも5月を表すサツキ(皐月)とメイ(May)で、この点は一致しています。

しかし、トトロのお話がもともと5月の出来事とされているため、姉妹の名前はこちらに合わせてあるのです。

トトロの舞台は狭山事件と同じなのか?

となりのトトロの劇中には「七国山」「松郷」という地名が登場します。
しかし、実際にどの地方が舞台になったのか明らかにされていません。

ただ、宮崎駿監督が住んでいた埼玉県所沢市という説が有力です。

所沢には“松郷”という地名が実際に存在していて、隣接した東京都東村山市に“八国山”があります。

八国山付近には保生園(現・新山手病院)という病院があり、サツキとメイのお母さんが入院している七国山病院のモデルとされています。

ちなみに松郷から新山手病院までは、現在でも徒歩で1時間以上かかります。
4歳の女の子が歩いていると聞けばそりゃバイクのお兄さんお姉さんもびっくりです。

また、劇中で狭山茶と書かれた箱が映る場面もあります。

所沢市と狭山市、そして東村山市は隣接しているので、トトロの舞台は所沢市・狭山市・東村山市近辺を総合的に描写している可能性があります。

もともと所沢市にゆかりのある宮崎駿監督が、所沢を舞台にした作品を描くのは自然なことと思いますので、トトロの舞台=狭山事件の舞台と考えるのはこじつけと言えるでしょう。

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トトロ都市伝説:パッケージの女の子は誰?

となりのトトロのビデオのパッケージには、サツキともメイとも違う姿の女の子が描かれています。
ちょうどサツキとメイの特徴を足して二で割ったような女の子です。

この女の子が誰なのかご存知ですか?

ちなみに筆者は「大きくなったメイかな?」と思っていました。

実は、元々「となりのトトロ」に出てくる女の子はこのパッケージの少女1人だけだったのです。

同時上映の「火垂るの墓」の上映時間が延長されたのに合わせ、「となりのトトロ」も元々60分の作品だったところを80分に延長することになりました。

そのため、登場人物を1人増やして役割分担させることになり、サツキとメイというキャラクターが出来上がったのだそうです。

上映時間延長が決まったのが公開1年前で、もともと主人公だった女の子が描かれたポスターがすでに完成しており、描き直しができずにそのまま使用されたようですね。

このように初期設定で主人公が1人だけだったことも考慮すると、先ほどの狭山事件との関係はないと言えます。

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トトロ都市伝説:サツキとメイの影

本編の途中から、サツキとメイの影が描かれなくなっているのも有名な話です。

メイは迷子になるあたりから、サツキはネコバスに乗るシーン付近から影が描かれなくなっています。

この点について、「サツキとメイが死んでしまったので影がなくなった」という都市伝説があります。

メイは迷子になり事故に遭って力尽き、サツキはネコバスに乗ってあの世に連れていかれてしまった…なんて話がまことしやかにささやかれていましたね。

しかし、この話は演出のひとつであるというのが結論です。

となりのトトロでは“時間の経過と背景を合わせて表現する”というチャレンジをしており、美術監督の男鹿和雄さんを中心に、時間経過=太陽の位置によってサツキとメイの影の形を変え、時間帯によって“影が出ない”という表現をしたのです。

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トトロ都市伝説:メイのサンダル・メイは溺れてしまった?

いなくなってしまったメイを探しているとき、おばあちゃんが池から見つかった子供用のサンダルを震えながらサツキに確認するシーンがあります。

これを見てサツキは「メイのじゃない」と言っていましたが、この話を元に「メイは池で溺れてしまった」という都市伝説が生まれました。

サツキはメイが溺れてしまったことを悟ったものの、受け入れられずに「メイのじゃない」と発言してしまったというものです。

結論としては、メイが履いていたサンダルと池で見つかったサンダルは、よく見るとデザインが違っていることがわかるので、すぐ区別できますし、その後見つかったメイはちゃんと両足にサンダルを履いています。

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トトロ都市伝説:サツキとメイは何故お母さんに直接会わなかった?

サツキとメイはネコバスに乗って無事病院にたどり着きましたが、お母さんには会わず、松の木からお母さんの姿を確認し、トウモロコシを病室の窓辺に置いて帰っていきました。

このシーンについて、サツキとメイがなぜお母さんに会わなかったのか、お母さんはサツキとメイが来ているのに気づかなかったのか、という疑問が上がっています。
そして「この時点でサツキとメイは死んでいるのでお母さんに見えない」という都市伝説が生まれました。

前述の影がなくなる話と合わせ、トトロとネコバスが“死の使い”であるという解釈が都市伝説ではされています。

サツキとメイがお母さんに会わなかった理由は、すでにお父さんが病院に到着していて安心した、夜遅くに訪れたことで親に心配をかけないようにした、という見方がされています。

また、ネコバスに乗っている人は外から見えないという設定があり、サツキとメイがネコバスの窓から手を伸ばしてトウモロコシを置いたとすれば、お母さんお父さんに姿が見えなかったのは納得いきます。
お母さんはサツキとメイの気配だけ感じたようです。

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トトロ都市伝説まとめ

となりのトトロにまつわる都市伝説をまとめてみました。

こじつけや勘違いで広まったものや、演出の一部が「怖い」として都市伝説化したものでしたね。

となりのトトロのような優しいお話については、ついつい怖い一面を勘ぐってしまう人が多いですよね。

トトロは一切怖いことはないので、これからも純粋に楽しんでいきましょう。

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